「声優になりたい」−。小学生の詩吟教室を取材したとき、6年生の女の子が将来の夢を教えてくれた。憧れの声優やアニメについて生き生きと語る姿がまぶしかった。

 第一生命が子どもたちを対象に実施した「大人になったらなりたいもの」を尋ねるアンケートで、男子が7年連続でサッカー選手、女子は20年連続で食べ物屋さんが1位だったという。地方の若者流出が叫ばれるこの時代、“地元の”という言葉が職業の頭につくとなお良いのだが。

 賀茂地区の状況はどうなのだろうかと気になった。観光業など地元を支える職種を目指す子どもがいればうれしい。だが、どんな夢であれ、目を輝かせて将来を語る彼らを全力で応援したい。(穂)