東伊豆町の町営健康づくり拠点施設「アスド会館」を買い取りIT専門学校を開校するとしていた学校法人須磨学園の学園長・西和彦氏が計画断念を発表した。期待していただけに残念でならない。

 理由は町議とみられる一部の人がネットに公開したブログとか。会見で西氏は「詐欺師呼ばわりされ気持ちが折れた」と説明した。コンピューター雑誌の出版社「アスキー」創業者で、米国マイクロソフトの副社長も務めた著名な実業家。理由が釈然としないのは記者だけではあるまい。

 民間の研修所として建設され、譲渡を受けた町が持て余している施設。学校施設としての再利用にはうってつけの機能を備えており、次なる構想の提案を待ちたい。(晴)