春の訪れとともに、「選挙イヤー」の伊豆はちょっと騒がしくなる。4月は3市町の首長選が間断なく実施される「選挙マンスリー」。年初と比べ、少しずつだが変化も出てきた

 ▼幕開けの伊豆の国市長選(9日告示、16日投開票)は、現職と新人2人による三つどもえの争いになりそうだ。西伊豆町長選(11日告示、16日投開票)も新人が出馬の意向を示し、選挙戦の公算が大きい。南伊豆町長選(25日告示、30日投開票)は、立候補を表明している現職以外の動向にも目が離せない

 ▼5月の伊東市長選(14日告示、21日投開票)は情報は飛び交うが、まだ出馬表明した人はいない。12月13日任期満了の松崎町長選も徐々に選挙ムードが高まっていくことだろう。県知事選は6月8日告示、25日投開票と選挙日程が決まったことで、今後、動きが活発化してくるに違いない

 ▼近年は期日前投票が定着してきているものの、全体の投票率を押し上げるには至っていない。選挙にかかる経費は伊東市を例に挙げると、2017年度の一般会計予算案で県知事選に3100万円、市長選に2800万円を計上している。多くは人件費だ

 ▼なぜ、巨費を投じてまで選挙を行うのか。いま一度、考えてみたい。