林野庁のホームページに、スギの40年生人工林1ヘクタールが1年間に吸収する二酸化炭素(CO2)の量は、約8・8トンとあった。この人工林はすでに約79トンの炭素を蓄え、CO2に換算すると290トンに相当するという。

 数値が大きすぎて量が分かりにくいので、身近な例で比較すると、1世帯から1年間に排出されるCO2は約5・2トンで、スギ599本分の吸収量に当たる。1世帯で約600本はかなりの本数で、人工林に限らず、植物全てを一本でも増やしたい気持ちになる。

 新年早々ヒマラヤ桜の若木を見たが、葉桜に変わっていて、驚かされた。現在あたみ桜も多くが葉桜。長期間、CO2を吸う早咲き桜は温暖化にも有効な木と思いたい。(前)