県立伊東高城ケ崎分校の3年生を対象に実施された「認知症サポーター養成講座」。高齢の祖母と同居する筆者も、受講者になった気持ちで聴いた。

 「何を食べたか思い出せない」(加齢による物忘れ)と「食べたこと自体忘れている」(認知症の記憶障害)の違いを聴き、これまで同じだと考えていたのではっとした。

 2016年4月時点の高齢化率が47・4%と、市全体に比べ8ポイントほど高い対島地区にある同分校の生徒たちからは「話し掛ける時は笑顔で」「驚かせないようにしよう」などと認知症の人との接し方について活発に意見が上がった。

 認知症について理解し、地域で支える仕組みが今後構築されるよう期待したい。(竹)