伊東署で開かれた犯罪被害者支援連絡協議会で、犯罪被害相談員坪井邦彰さんが講話した。

 2011年6月に静岡地裁沼津支部で判決が言い渡された強盗殺人・殺人・死体遺棄事件に関する相談内容が印象に残った。

 殺害された女性の当時3歳だったという次女が、起きたことが理解できず葬儀の後「ママはどこにいるの」と祖母に問い掛けたという。祖母は「一番の被害者は孫娘たちだ」と坪井さんに話したという。聞いていて痛ましかった。

 記者として日々事件、事故を取材している。今回の取材で改めて、被害者ケアが重要と感じた。同署には被害者をケアする支援員が28人いる。活動に期待したい。(竹)