デジタルカメラの販売台数が減少しているという。街角で記念撮影している人を見ると、ほとんどがスマホを手にしている。スマートフォンで撮った画像を知人に送ったり、ネット上に公開したりする人も多い

 ▼職業柄、カメラとの付き合いは長い。フィルムを入れたこともなかったが、会社に入り、撮影、現像、焼き付けなどを覚えた。現像は液のへたり具合や温度などで結果が変わり苦手だった。デジタルカメラに切り替わった時、何よりうれしかったのは、失敗が許されない暗室での作業から解放されたことだった

 ▼仕事では一眼レフだが、私生活ではより軽くコンパクトなミラーレス一眼を使うことが多い。旅行にも気軽に持っていけ画質も良いので重宝している

 ▼スマホのカメラ機能を使うことも増えた。いつも身に付けているため、どんな時もシャッターを切ることができる。誰もが“カメラ”を持ち歩くようになり、一般の人が撮影した静止画、動画を新聞やテレビ、ネットなどで見ることが多くなった

 ▼カメラ専用機は減っても、写真を撮る機会は増えている。伊豆には自然、街並みなど美しい被写体がたくさんある。多くの人が伊豆の魅力を撮影して外部に発信してほしい。