日本人は本当に桜が好きなんだな−。相次いで発表された桜まつりの入り込み客数を見て、改めて感じた

 ▼10日まで1カ月間にわたり開かれた「第27回河津桜まつり」(河津町)は、前年比4・8%増の93万6258人を集めた。開花が歴史的な早さで終盤には葉桜が目立つなど、マイナス要因があったが、3年連続のプラスとなった。実行委は「祭りの前からマスコミが何度も取り上げたのが良かった」と喜んでいる

 ▼同会期の「第19回みなみの桜と菜の花まつり」(南伊豆町)は、3%減の20万8千人を数えた。うるう年の前年より会期が1日短かったが健闘し、2年連続20万人超え。2月18日~3月13日の「かんなみ桜まつり」(函南町)も団体バス229台8千人を集め好調だった

 ▼今は河津桜から大寒桜に移り、伊東市の伊豆高原などで既に見頃を迎えたが、気になるのは「ソメイヨシノ」。先日、日本気象協会が発表した開花予想ではは、東海地方などは「平年並みか遅い」という。静岡市は28日(平年より1日遅い)浜松市は29日(同)の予想。入学式は満開の桜の中で−となりそうだ

 ▼きょうは春分の日。一気に暖かくなり一日でも早く開花して−と願うのは筆者だけではないだろう。