今年も熱海桜、河津桜に始まり、多くの早咲き桜が伊豆半島を彩ってきた。3月も下旬を迎え、ソメイヨシノの開花時期が気になってきた。河津桜などに比べて淡い色の花が咲きほころぶと、春は盛りを迎える

 ▼開花から散り始めまでの期間は、1週間から10日ほどだろうか。風雨、気温などの条件によってはさらに短くなる

 ▼県のホームページでは、県内各地にある桜の名所の開花状況を11段階に分けて紹介している。17日現在、ほとんどが「つぼみかたし」だが、下田市東本郷の稲生沢川土手沿いは「つぼみふくらむ」となり、開花が近いことを告げている

 ▼伊豆半島では、ほかに東伊豆町クロスカントリーコース、青野川沿い(南伊豆町)、那賀川堤(松崎町)、黄金崎公園(西伊豆町)、伊豆高原桜並木とさくらの里(伊東市)、六仙の里公園(伊豆市)、狩野川さくら公園(伊豆の国市)など13カ所が紹介されている。平日の午後5時ごろに情報を更新するという

 ▼桜は苗木を植えたからといって、すぐに見事な花を咲かせるわけではない。しかし、順調に育ち多くのつぼみを付けるようになれば、樹勢が落ちるまで数十年間人々を楽しませてくれる。先を見据えて取り組むことも大切だ。