「競輪で町おこしをしたらどうか」。伊東青年会議所青年部「気鋭の会」の提案だ。同会は先日、1年かけてまとめた提言書を佃弘巳市長に提出した。東京五輪・パラリンピックの自転車競技が伊豆半島で開かれることを追い風に「競輪の聖地 伊東」を目指してほしいという内容だ。

 提言の中で気になったのが、伊東温泉競輪場の雰囲気を生かして「昭和を思わせるレトロなイメージの空間を創出する」というもの。空いている車券売り場スペースに立ち飲み、立ち食い店を出したり、時代物の「食品自販機」を並べたりするというアイデアだ。

 施設の古さを逆手に取った発想がすごい。難しそうだが、実現したらぜひ足を運んでみたいと思う。(水)