「対象物をどう捉えるか」−。写真家の木了俊介さんから聞いた言葉だ。カメラが仕事道具の筆者にとって、考えさせられる一言だった。

 木了さんが主宰する写真展には、「生き物」をテーマに撮影した作品が並ぶ。木了さんと門下生が込めたメッセージが作品からひしひしと伝わってきた。

 動物の体の一部を強調したり、あえてはっきり写さなかったり、表現方法はさまざま。写真が趣味の人は、参考になるはずだ。

 写真展は、富戸にある道場で6日まで開かれている。フィルムを使った温かみのある作品も多く並ぶ。写真好きに限らず、新たな魅力に出合えるかもしれない。足を運んでみてはどうだろうか。(竹)