「火点は前方の標的、水利はポンプ右側後方防火水槽。手びろめによる2重巻きホース1線延長。定位に付け」。一般の人には何のことだか分からないだろうか。消防訓練の一種「消防操法」の小形ポンプ指揮者のせりふだ。筆者は2年前に実家のある伊豆市消防団でやったが、まだ頭に焼き付いている。

 今年は2年に1度の「県消防協会賀茂支部消防操法大会」の年。南伊豆町の町営差田グラウンドで開く。6月11日の本番に向け、賀茂の消防団は訓練漬けの日々だろう。

 仕事の合間を縫い早朝や夜の訓練をこなす、消防団の大変さはよく分かる。どこが賞を取るかは分からないが、当日は大勢の住民が応援に駆け付けてほしい。(航)