「選挙イヤー」の口火を切る4選挙の告示が目前に迫った。2市町の首長・議員ダブル選で、伊豆の国市は9日、西伊豆町は11日告示、ともに16日に投開票となる

 ▼うち伊豆の国市は激戦の様相だ。市長選には現職で2期目を目指す小野登志子氏(72)に、元議長の秋田清氏(66)、新人で前市議の柴田三智子氏(57)の新人2人が挑む構図。すでに後援会はフルに活動を展開、支援拡大に必死だ

 ▼旧3町の合併から12年。最初の市長選は旧3町長が激しい戦いを演じ、元大仁町長が当選。8年前は現職と無所属の新人(韮山地区)の一騎打ちで、現職が再選。そして4年前の前回は現職に小野氏と元伊豆長岡町長が挑戦し、小野氏が勝利した。同一地区勢同士で戦ったことはなかったが、今回は3人とも韮山地区。旧3町間の“しこり”は、もう存在しないのだろうか

 ▼一方、同市議選も、定数17を現職10人、元職1人、新人13人の合計24人で争う激戦となる見通し。一般に市町議選の候補者は“地域代表”の性格が強かったが、今回は少し違うようだ

 ▼ある飲食店主は「地元の議員が引退するけれど後継者がいない。誰に投票したらいいのか」と困惑気味。まとめ役不在で都市型選挙に近づいたのだろうか。