それまでより早く家を出て仕事へ向かう。自家用車ではなく社有車に乗る。いつもの角も違う方向へハンドルを切る。赤が1分以上ある最初の信号機。ちょうど青で、少しも止まることなく抜けられた。出だし上々。なんとなく気持ちが上向いた。

 新年度のスタートとともに、筆者も新たな日々が始まった。4年ぶりに転勤を命じられ下田支社勤務となった。それも4年前まで担当した東伊豆町と河津町を仰せつかった。

 勝手知ったる(失礼)取材先を訪れ、お世話になった懐かしい顔を拝見すると、ほっとする半面、よりしっかりしなくては―と気を引き締めている。

 ちなみに前述の信号機の後、二つ続けて赤信号だった。(日)