伊東署管内の振り込め詐欺被害の認知件数は昨年、被害届未提出を含め12件あり、被害額は1500万円に上ったという。高齢者の特殊詐欺被害などの啓発リーフレット交付式で、鈴木剛署長が被害防止への協力を呼び掛けた。卑劣な詐欺の犯人グループに、怒りを感じた。

 他の取材で詐欺被害の話題が上がった時、「子どものためなら払ってしまう」と話す人がいた。手口をいくら知らせても、振り込め詐欺は親心を揺さぶってくる。個々が意識を変えなければ被害は減らない。

 「自分は大丈夫」と思っている人が足元をすくわれる。金銭の支払いを求める電話を受けた時の注意点を、もう一度見直してほしい。(竹)