目が輝いていた。本当に好きなんだな、と感じた。話を聞いているこちらも楽しくなるほどだ。

 先日、取材した函南町の内山宏幸さん。子どもの頃から興味のあったミニ鉄道車両製作を77歳の今も続けている。庭に線路を敷く広い空間があることが家探しの条件だったというから“本物”だ。

 振り返って、自分は何か一つでも子ども時代に持っていた夢をかなえただろうか。遠い昔の小学生の頃「将来なりたい職業」を聞かれた。なんと答えたか思い出せない。

 4月、三島田方地区の小学校で入学式が開かれた。新1年生はどのような思いを胸に校門をくぐったのか。なんでもいい。夢を実現してほしい。老婆心ながらに願う。(鳥)