「最初に苦言を呈します。当日の投票率が前回より約6%下がったのは、『選挙に行っても変わらない』『放っておいても当選する人は当選するんじゃないか』という、町民や有権者の意思の表れ」

 任期満了に伴う西伊豆町長選と町議選の投開票日翌日に開かれた当選証書付与式で、町選挙管理委員長のあいさつの冒頭、こうした指摘があった。委員長は新町長、新町議らを前に「今後4年間、これをしっかり胸にとどめて職務にまい進してほしい」と結んだ。

 今回の町長選は現職と新人による激しい一騎打ちとなったが、選挙ムードは終始やや盛り上がりに欠けた。町に“新風”吹き込む結果となったのを機に、町民の意識が高まるのを期待したい。(藤)