河津桜であろう木の下にたたずむ1匹のカエルを描いた「かわずにカワズ」。着想がユニークだ。海釣りが好きなのか、リール付きの「つりざお」。まさに河津らしい、太鼓を背負った「伊豆のおどり子」。

 町民と町内出身者の作品を収録した文芸誌「文芸かわづ」第16号が発行された。新たに、町内の小学5、6年生が描いた挿絵が11点載っている。町教委が「親しみやすくなりましたよ」とアピールする。

 「樹れい1000年をこえる来宮神社の大クス」「満開!河津桜」。タイトルはないが、町の特徴や特産品などがかわいらしく描かれた作品もある。子どもたちの郷土愛が感じられる。多くの町民に手にしてほしい。

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