「悲しき街角」「アンド・アイ・ラブ・ハー」「ヘイジュード」―。懐かしのサウンドが心に響いた。伊東市を拠点に活動するオヤジバンドのロートルズは、先に桜木町のひぐらし会館で初の無料単独ライブを開いた。

 中高年男性3人で構成するロートルズは、6年前に活動を開始。大手企業を退職し、東京から移住した篠崎良典さん(67)=同市富戸=がリーダーを務めている。

 演奏前に楽屋で取材した際、篠崎さんは「高校生が甲子園を目指すような気持ちでライブに臨む」と目を輝かせた。趣味に熱中し、第二の人生を謳歌(おうか)する手本のようだ。好評なら、さらに大きな会場で公演するそうだ。次のライブが楽しみだ。(佐)