1日付「子どもジャーナル」「伊豆の低山を歩く 鉢窪山、丸山」、そしてきょうの「熱視線 海食洞内部を探検」などの変化に、ご愛読いただいている読者の皆さんならお気づきのことだろう。本文の文字が、これまでの明朝体から新しい書体「ミンゴ」に変わったことに

 ▼フォントメーカー「イワタ」が開発した書体で、明朝とゴシック両方の良いところを兼ね備えている。名称は明朝の「ミン」とゴシックの「ゴ」を合わせた造語だ

 ▼本紙は1980年代まで一般印刷書体を使用し、1段13文字だった。1991(平成3)年、電子組み版システム(CTS)を導入を機に新聞明朝に変更、文字も大きくし、1段12文字にした。親しい飲食店主から「読みやすくなった」と言われ、文字の重要さを感じたことがある

 ▼以来、段階的に文字を拡大、2015年には1段10文字にして、横線が太い「ユニバーサルデザイン(UD)フォント」を採用し、年配者にも読みやすい紙面を目指してきた。ミンゴもその一環

 ▼パソコンやスマートフォンで検索すると、情報の多くは、ゴシック書体で表示される。ミンゴは、ネット世代には明朝より親しまれる書体かもしれない。さまざまなコーナーで活用したい。