東海地方は平年より2日、昨年より9日早く梅雨明けを迎えた。伊豆半島は降雨が平年より少なく、7月に入って厳しい暑さが続いた。夏祭り、スポーツなど屋外で行われる行事に参加する人は熱中症に注意が必要だ

 ▼消防庁によると、10~16日の1週間に熱中症で7680人が救急車で運ばれた。前週に比べ1・8倍に急増した

 ▼熱海市の来宮神社例大祭(14~16日)、伊東市の玖須美、新井地区の祭典(共に15、16日)は30度を超す厳しい暑さの中で行われた。連日高温注意情報が出され、運動の原則中止、屋内への移動などが呼び掛けられた。冷たい飲み物、ミストなど例年通りの対策のほか、熱中症を予防するため、山車の運行を短縮する町内もあった

 ▼祭り当日の天気は、関係者にとって最大の関心事だ。最高気温に加えて、雨が降るかどうかも気になる。「天気は西から変わる」と言われるが、近年は狭い地域で急に強い雨が降ることが多くなった

 ▼経験したことのない猛暑、豪雨が多くなってきた。夏は祭り、海水浴、花火など楽しいことが多い。今後も引き続いて高温、大雨など天候の急な変化には注意が必要だ。自分を守ることを第一に考えて良い思い出をつくってほしい。