伊東温泉の夏の花火大会がスタートした。「夢花火」を皮切りに、10日の按針祭海の花火など全17回を繰り広げ、色鮮やかな光と音の芸術が夜空を彩る。初日は、なぎさ公園や伊東オレンジビーチを中心に約8千人が訪れ、歓声を上げた。

 ところで、日本で最初に花火を見た人物は、江戸幕府の初代将軍徳川家康とされている。家康は、三浦按針(ウィリアム・アダムス)に、伊東の松川下流域で国内初の洋式船を造るように命じた人物だ。按針の功績を顕彰する按針祭も今年で71回目を迎える。

 花火を見ると心躍る。観光地伊東にとっては夏の大きな観光資源である。家康の時代から時を経た花火。今年も多くの人を楽しませてほしい。(佐)