天候不順が長く続き、ようやく暑さが戻ったと思えば8月も下旬、学校の夏休みも残りわずかだ。宿題がまだたくさん残っていて、焦っている小中高校生も少なくないだろう

 ▼自らの子ども時代を思い出してみる。夏休みが始まったころは「今年こそ宿題は早くやって、後半は晴れ晴れとした気持ちで思いっきり遊ぼう」などと誓いを立てた。しかしそんな決意はすぐに崩れ去って、宿題は最後の1日までかかったのは言うまでもない

 ▼22日付の熱海新聞3面に、熱海市立図書館で受験勉強や夏休みの宿題・課題に取り組む児童・生徒の記事があった。夏休み終盤に入ってから人数が増加したという。昔も今も子どもの夏休みは変わらないんだなあ−と感じた

 ▼記事は一方で「この時期の努力が結果を左右する受験生は黙々と問題集に取り組み…」と真面目な生徒の姿も。国公立大学を目指す高校生の「家だと誘惑が多く、図書館の方が勉強がはかどる。友達もいて刺激になる」との談話も紹介している。ぜひ受験を突破してほしい

 ▼以前この時期になると、日記を書くため、過去の天気や気温を調べに来社する児童や父母が多かったが、ネット時代になりなくなった。ちょっと寂しくもある。