「地元の人間は8月、レジャーで海には行かない」。こんな話をよく聞く。観光の盛りで忙しい事情もあるが、海沿いの駐車場が有料だからだ。

 先日行った下田市の居酒屋の店主はサーファーだった。「8月中は午前5時から波に乗った。8時に駐車場係の人が来るので急いで帰る」と夏の間の“工夫”を教えてくれた。

 書き入れ時に駐車料を取るのは分かるが、地元に住んでいて海に行くのに千円、2千円を払いたくないのも理解できる。

 今週末には9月になり、ほとんどの駐車場は無料に戻る。暑い日は続いているし、下田・南伊豆はクラゲがほとんどいない。すいたビーチでのんびり海水浴としゃれ込むのは地元の特権だ。(航)