気象庁が網代で観測した今年8月までのデータを振り返ってみた。同庁のホームページでは、観測史上10位に入る記録が月別に調べられる。降水量、日照時間、風速、湿度など19項目。

 今年は3月を除く全ての月で、何らかの記録を塗り替えている。1位になった例も3カ月間に4項目あった。4月18日の日最大10分間降水量の11ミリ、日最大1時間降水量が39・5ミリでそれぞれ最多だった。気温は7月25日の最低気温27・4度と、8月25日の同28・3度が最も高く、寝苦しい夜となった。

 データの多くは79年分。毎月記録を書き換える今年は特別な年なのか、8月の天候不順以外に実感がない。異常気象が日常になりつつあるのだろうか。(前)