仕事上は、初対面でも気にせず話し掛けるが、プライベートだと物おじしてしまう。まず自分の力でなんとかしようと考える。逆に困っていそうな人を見ても声を掛けていいものか迷う。

 先日、三島署が函南町の主婦に特殊詐欺被害を防いだとして感謝状を贈った。駅で高齢者夫婦が携帯電話で金の受け渡しの話をしているのを耳にして声を掛けた。

 「疑問に思って行動に移したのが素晴らしい」と三島署。声を掛けなければ詐欺被害にあったことだろう。

 不審に思ってもなかなかできることではない。金融機関ならいざ知らず、もし違っていたら、とためらうだろう。声を掛けるという一歩踏み出す勇気はできそうで難しい。(鳥)