カレンダーに掲載されたヤマセミの写真

 伊東市内で最後にヤマセミが確認されたのは2010年4月だという。伊豆野鳥愛好会の酒井洋平会長に教えられた。その最後のヤマセミの姿を撮影した写真が、愛好会の作った来年のカレンダーに掲載された。

 カレンダーに併記された説明によると、ヤマセミは県の絶滅危惧種2類に指定されている。「個体の数自体が減っており、周辺から飛来することもなくなってしまった」と酒井会長。写真のヤマセミは特徴的な頭部の冠羽を立てて、木の枝に留まっている。撮影した植木義一さんは「初見だったので、とても興奮したのを覚えている」とのコメントを寄せている。またいつか、市内でヤマセミを見ることのできる日が来るのだろうか。 (水)

 【写説】カレンダーに掲載されたヤマセミの写真