第48回衆院選が終わった。伊豆がエリアの静岡5区と6区は希望の党前職が議席を守った。細野豪志氏は危なげなく勝ち切り、渡辺周氏はきわどい接戦を制した。細野氏は7選、渡辺氏は8選。比例復活した勝俣孝明氏(自民)を含め、伊豆半島の活性化へ注力してもらいたい

 ▼今選挙は期日前投票者が多かった。投票日に台風21号の接近に伴う悪天候が予想されたことで、伊豆でも前回選を大きく上回った。伊東市は1万8204人に達し、期日前投票率は29・70%。投票者の3人に1人が期日前投票を利用した計算になる

 ▼数字を見れば、制度が有権者に定着していることがうかがえる。ならば投票日の投票時間を1997年以前の午後6時までに戻してもいいのではと考えるが、そう簡単なことではないらしい。同市選管によると、投票時間を繰り上げるには特段の理由が必要という

 ▼投票時間を繰り上げることで開票作業の開始を早められ、有権者に少しでも早く選挙結果を知らせることができる。半面、投票する機会の縮小につながりかねず、慎重な対応が求められる

 ▼投票率の向上と正確かつ迅速な選挙結果の提示は、選管など関係者にとって難題だが、最優先される解決事項でもある。