伊豆半島の魅力的な沿道景観づくりのため、屋外広告物の規制図がきょうから変わる。「特別規制地域」は原則として一部の看板を除き設置ができなくなる。伊豆縦貫自動車道などの「広告景観保全地区」は色彩をはじめ、設置ルールをきめ細かく定める

 ▼伊豆西南海岸の「広告景観保全地区」は焦げ茶系の看板に限定される。3地域・地区とも、PR看板や商業広告の看板は設置が不可となる。県は県民だより11月号で「世界一美しい伊豆半島を目指して」と題した特集を組み、規制図変更の内容、屋外広告物が与える影響の大きさを説明している

 ▼2020年の東京五輪・パラリンピック自転車競技の開催を見据えた取り組みである。いくら自然景観が美しくても、派手な看板などが周囲に点在すれば、来訪者が好印象を抱くはずはない

 ▼五輪まではもう2年しかない。世界ジオパークへの登録とともに、伊豆を世界へと発信していく絶好の機会だ。美しい景観であり続けるためには、地域住民が気を配る以外にない

 ▼ちなみに、屋外広告物の規制が転換される、きょう11月1日は「計量記念日」「灯台記念日」「すしの日」「紅茶の日」「犬の日」。「点字記念日」「本格焼酎の日」でもある。