今月初めの3連休、伊東市内の県道や国道沿いで、サイクリングやウオーキングを楽しむ幅広い年代の市民、観光客らの姿を見掛けた

 ▼二十四節気の一つ「立冬」をすぎ、暦の上では冬が到来したが、景色はまだ晩秋の趣。やや肌寒いものの、良い時期だ。健康保養地づくりに取り組む伊東市は、多くの市民が運動に励む姿を見せることで、来遊客に「健康都市」をアピールしたい

 ▼県の「2016年健康に関する県民意識調査」報告書によると、伊豆地域(熱海、伊東、下田、東伊豆、河津、南伊豆、西伊豆、松崎の8市町)で「日常生活の中で意識的に体を動かす生活をしている」との回答は31・4%。県平均より2・1ポイントも高かった

 ▼伊東市を含む伊豆はこれまで、各種の調査で県平均を下回る“常連”だった。この結果は喜ばしいものの、男女とも20~40歳代は10%台と低迷し、70歳以上が全体を押し上げた

 ▼運動は継続と同様に、一歩を踏み出すのが難しい。伊東市民ならば、12日に伊東市健康福祉センターで開催される「健康フェスタ」に足を運んでみてはどうだろう。体力や骨の健康度の測定もあり、体の状態を知ることができる。きっかけとして、イベントを利用するのも一つの方法だ。