ヒマラヤ桜の原産地ネパールの気候を調べてみた。首都カトマンズの標高は1300メートルを超すものの、緯度は奄美大島の与論島とほぼ同じ。月平均気温の平年値は、7、8月を除き東京や網代よりも高い。熱海市内に植わるヒマラヤ桜は、ネパールと同じ秋に咲く。インターネットで探すと、四国、中国地方で育てるヒマラヤ桜の中には、開花期が1、2月という例もあり、品種がいくつかありそう。

 11月下旬~12月上旬のイベントに、熱海梅園の「もみじまつり」がある。ヒマラヤ桜の開花が早かった今年は、ピークがこの期間に来るようだ。園内にこの桜があれば、例年並みの開花でも、モミジと花を一緒に見せられるのではないか。(前)