千葉県の宿泊施設で10月末、宿泊客58人がノロウイルスによる食中毒があったという。冬季はノロウイルス感染症の患者が増えるため、十分な注意が必要な時期を迎えた。

 伊豆市の修善寺食品衛生協会は、各地区で予防講習会を開いた。健康管理や調理器具の消毒などが予防のポイントだが、中でも手洗いが一番重要だ。

 年間の食中毒患者の半分はノロウイルスといわれ、このうち7割は11~2月に発生している。県内では今年15件の食中毒が発生しており、このうち8件はノロウイルスが原因だった。

 食中毒は、地域のイメージ悪化にもつながる。調理に携わる一人一人が、安全への意識をもつことが大切だと思う。(杉)