帰還に合わせて製作されたのぼり旗=伊豆の国市役所

 「おかえりなさい!運慶作国宝『毘沙門天立像』」−。「運慶展」に出展されていた伊豆の国市寺家の願成就院所蔵の同像が、約3カ月ぶりに戻ってきた。市役所には、市が製作した帰還を迎えるのぼり旗が掲げられ、来庁者の目を引いている。

 運慶作の22体が集結した同展は9月26日から11月26日まで開催。主催者の予想を上回る約60万人が訪れた。もう一度見たい、運慶作の仏像が伊豆にあると知った多くの人々が、これから同院を訪れることが期待される。

 同院の大御堂には、運慶作の国宝5体が久しぶりにそろった。搬入して法要が営まれた後、拝観させてもらい、その姿に圧倒された。拝観時間は午前10時~午後4時。(春)

 【写説】帰還に合わせて製作されたのぼり旗=伊豆の国市役所