伊東市は戦国時代から続く造船の町。中心を流れる松川河口の左岸で、砂を堀り上げ洋式帆船「サン・ブエナ・ベンツーラ号」が造られた−。先日、NHKの人気歴史情報番組「歴史秘話ヒストリア 家康・大航海時代に出会う!イギリスの侍・按針の大冒険」で放送された内容だ。

 英国人ウィリアム・アダムス(日本名・三浦按針)は、家康の命令で、日本初の洋式帆船を伊東で建造した。この史実の知名度は、全国的にまだ低い。東京五輪が開かれる2020年は、按針没後400年に当たる節目。五輪に向かい「国際化」への重要度が増し、全国各地の共通テーマにもなるはずだ。今回の放送を、大河ドラマ化実現への弾みにしたい。(佐)