伊豆半島ジオパークの世界認定から1カ月。直後の大型連休をはさみ、各ジオサイトは来場者が増え、早くも世界効果が表れているという

 ▼同ジオパーク推進協議会は「一部しか統計は取っていないが」と前置きし「ジオパークミュージアム・ジオリアは2倍以上の入場者があり、伊東市の大室山、城ケ崎海岸、西伊豆町の堂ケ島など有名どころも認定前を上回るにぎわい−と報告を受けている」。この1カ月は「予想以上」と話す

 ▼先週、静岡デスティネーションキャンペーン(DC)に向け旅行会社に静岡県の魅力を発信する「全国宣伝会議」があり、伊豆地区ではエクスカーション(現地視察)が行われた。参加者はジオサイトの魅力も体感したようだった

 ▼推進協は「旅行会社は以前から『世界になったら扱う』と言ってくれている。DCとも重なり、絶妙のタイミングで認定された。首都圏から日帰りでも行ける世界ジオパークとして注目してくれている」と話す

 ▼また「宿泊施設からロビーにジオのコーナーを設けたい、夏休みに実験やガイドツアーをやりたい−と問い合わせがあるなど好ましい動きもある」。旅行商品化には3、4カ月かかるため、夏休み以降はさらに期待したい。