梅雨に映えるアジサイをはじめ、ユリ、ペチュニア、ラベンダーなど、下田旧町内は今、多彩な花が咲いている。「古い街並みに良く似合っている」「花の種類が多く見事」など散策客に好評だ

 ▼17、18日に開催されるフラワー都市交流連絡協議会の下田市総会に合わせ、下田市花協議会が従来以上に力を入れ、華やかに飾り付けた。「『下田の町は美しい』。その一言が何よりの喜び」と志田保子会長

 ▼フラワー都市は、シンボル花を有する全国9都市で構成。毎年持ち回りで総会を開き、交流を重ねている。加盟都市から約300人が来訪し、市内視察や交流会などを予定している

 ▼市内視察のハイライトは、下田公園で開催中の「あじさい祭」だ。今年は開花が早く、日本一を誇る15万株300万輪のアジサイは、そろそろ見頃を迎える。今年は朝露にぬれた早朝のアジサイを観賞しながらカフェを楽しむ新たな企画もある

 ▼水揚げ量日本一を誇るキンメダイの料理が堪能できる「きんめ祭り」も、今月末まで同時開催されている。街中の花と下田公園のアジサイを観賞し、名物のキンメダイに舌鼓。下田は見ても食べても今が旬。傘1本携えて出掛ければ、うっとうしい梅雨が楽しくなる。