地元食材を使った豪華な夕食は旅館の大きな魅力で、目当てに観光客が訪れる。だが近年は朝食に力を入れる宿も多いという

 ▼旅館ばかりではない。以前泊まった静岡市のビジネスホテルは、シングル1泊朝食付きで6千円台の安さだったが、「しずおかグルメ朝食」と銘打ったバイキングが素晴らしかった。定番料理に加え「駿河湾漁師鍋」「マグロのかぶと焼き」「ねぎトロ」「キンメダイの炊き込みご飯」「うなぎご飯」などが並んだ。満腹でチェックアウトしたのは言うまでもない

 ▼大手旅行予約サイト「楽天トラベル」がこのほど、「朝ごはんフェスティバル2018」ファーストステージの結果を発表した。宿泊者の口コミ評価により、全国の加盟施設から都道府県代表が決まった

 ▼静岡県代表は伊東市宇佐美「金目鯛の宿・こころね」の「彩りおぼろ寿司丼」。代表は逃したが2位に同市伊豆高原「旨い酒と料理の宿・森のしずく」の「ごま油薫るあわびのお粥」、3位に同市赤沢「ペットと泊まれる貸切天然温泉の宿・マーフィ」の「伊勢海老鬼伊豆味噌仕立て」が入った。料理名から豪華さが伝わってくる

 ▼2次・最終審査を経て日本一が決定するのは11月下旬。上位入賞に期待したい。