先日、夏の高校野球に向けたチーム紹介で、県立伊東商業高を取材した。グラウンドの整備が終わり、練習が始まるかと思った矢先、感動する場面に出会った。

 部員たちが円陣を組み「元気出していこう」「全力疾走」「盛り上がっていこう」などと一斉に声を上げた。明るく大きな掛け声が夕暮れ時の空に響き渡った。

 大石翔洋主将(3年)によると、発案は“スーパーハッピー係”を務める佐藤大輝君(3年)で部活動や試合の前に元気を出すためだという。始めてから部内の雰囲気が良くなったと笑顔で話した。

 静岡大会の抽選会は23日、清水マリナートで開かれる。元気な声をぜひ大舞台でも響かせてほしい。(祥)