梅雨明けから2週間余。連日の猛暑で下田・南伊豆地区の海水浴場は、好調な滑り出しとなった。特に3連休中日の15日には、海水浴客を中心に多くの行楽客が繰り出し、かつてない渋滞があった

 ▼仕事を終え午後6時ごろ、下田から伊東へ向かった。いつもの通り海岸線の国道135号を走り、外浦付近で渋滞につかまった。道路を“さみだれ横断”する海水浴客で、白浜大浜をネックとした渋滞は織り込み済み。しばらく我慢することにした

 ▼ところが、その先も渋滞。結局、河津町浜の交差点まで延々12キロにわたりつながっていた。大きな事故があったわけではなく、海水浴客を中心に帰路に就く行楽車両が一時的に集中したための渋滞とみられる

 ▼情報が発達した今、渋滞や裏道の情報は、カーナビやスマートフォンですぐ分かる。同区間も部分的に裏道はあるが、幅員が狭く管理も不十分なことを知っているためか、利用する行楽車両は少ない。海岸線に幹線道路が1本しかない道路事情が渋滞を招いている

 ▼渋滞の中、緊急車両が「道を空けてください」と連呼しながら通過した。今回の大渋滞を体験し、伊豆縦貫自動車道の早期完成とアクセス道路の必要性をあらためて感じた。