伊東生まれ、伊東育ちの人にとって、花火と言えば按針祭花火大会だろう。子どもの頃から毎年のように楽しんだ記憶がある。大人になった今でも時間がある時は海へ行き、今年も同級生と一杯やりながら観賞した

 ▼熱海新聞に勤務していた時は、旧支社の屋上で同僚と観賞したこともある。熱海の花火はフィナーレの空中ナイアガラが素晴らしい。そのほか道路に座って楽しめる網代や船に乗って観賞に行く初島など、地域ごとの花火も趣がある

 ▼伊豆日日新聞勤務になり、狩野川で打ち上げられる伊豆の国市の花火大会を取材した。海とは違いあまり大きな花火を打ち上げることはできないが、すぐ目の前で開く花火は迫力満点。主催する観光協会も「劇場型」とPRしている

 ▼伊豆市の土肥地区では18~20日の3日間、土肥サマーフェスティバルが開かれている。花火大会も毎日30分間開催。伊豆西海岸最大を誇る大空中ナイアガラが気に入り、取材以外でも十年以上前から毎年のようにプライベートで観賞している

 ▼同フェスティバルは終了後の混雑緩和のため、全ての車が左折で出て帰れるよう、駐車場を選んで使用してもらっている。こうしたちょっとした工夫も「また来たい」と思わせる。