熱海市では先日、市立泉小中をメインに10会場で総合防災訓練が実施された。相模湾トラフ沿いを震源とする大地震発生を想定し、避難所での生活や土のう作り、救急救護といったさまざまな訓練を通して防災意識を高めた。

 訓練をする上で想定はしなければならない。しかし、2011年の東日本大震災や今年7月に起きた西日本豪雨災害など、国内では毎年のように予想もできない規模の災害が発生し、多くの被害が出ている。

 災害への対策を考える時には、常に最悪を意識する必要がある。地震や津波の規模から、火災などの2次災害を含めて、想定外の事態が発生することを前提に十分な備えをしてほしい。(三)