近年「おやじバンド」と呼ばれる音楽グループが、本紙にしばしば登場している。もちろんアマチュアで伊豆地区にも多数存在し、コンサートの他、各種イベントへの参加、施設での訪問演奏など多方面で活躍している

 ▼おやじバンドに明確な定義はないが、あるコンテストの参加資格には「メンバーの平均年齢が40歳以上」の条件がある。本紙に載ったバンドを見ると、さらに年齢は高く60、70代。ビートルズからグループサウンズ、フォークブームに青春時代を過ごした人たちが多いとみられる

 ▼三島市の大場公会堂で毎月第1・第3土曜日に「歌声喫茶イン大場」が開かれている。開催しているのは三島・田方地区の元教員ら3人の「昭和オヤジHARAバンド」で、来場者と一緒に懐かしのフォークやポップス、歌謡曲、演歌などを歌っている

 ▼同じ学校に勤務していた男性2人が「退職したらバンドを組もう」と約束し、約5年前に実現。劇団所属経験がある女性を誘ったという。来場者はもちろん、メンバーが活動を楽しんでいる様子が記事から伝わってくる

 ▼若い頃、バンドをやってみたいと思っていた人は多いだろう。大人になった今なら、当時は高価だった楽器も手が届く。始めてみては?