伊豆縦貫自動車道の天城北道路は、本年度中の全線開通を目指し、伊豆市内で整備が進む。夏休み中に開かれた親子見学会では、工事中の高架道路上を歩く催しがあり、開通後にはできない貴重な体験をした。橋の上からの景色は素晴らしく、開通が楽しみになった

 ▼天城北道路は全長6・7キロ。修善寺インターチェンジ(IC)―大平IC間は2008年4月に開通し、現在は天城湯ケ島IC(仮称)までの残り5・1キロ区間を整備している。完成後は渋滞緩和、西伊豆方面への所要時間短縮が期待される

 ▼見学会のセレモニーで、整備区間にあるトンネル4カ所、高架橋5カ所の名称が発表された。公募で決まった名称は、日向や佐野、雲金、矢熊などほとんど地名が使われていて、地元の人たちはより親しみを感じるだろう

 ▼開通に先立ち、11月にはプレイベントが天城会館で開かれる。地元出身の研ナオコさんを親善大使に委嘱するほか、開通後の期待を語るパネルディスカッションなどを予定している。まだ決定されていないが、開通時にもイベントが行われるだろう

 ▼高架道路を歩いた際、意外と傾斜があることに気付いた。景観が良いだけに、追突事故防止の対策も求められる。