伊東市の城ケ崎海岸一帯で群生するヤマモモの実をふんだんに使った洋菓子がこのほど発売された。県立伊東商業高生と川奈ホテルが共同開発した「やまもも Fruit Cake(フルーツケーキ)」だ。

 肥田綾香さん(同市八幡野)をリーダーとする同校3年生の男女6人が企画。伊東の特産品「ヤマモモ」を広く発信し、地域活性化に役立てようと思いを込めた。伝統のフルーツケーキを製造・販売する同ホテルが全面協力した。

 ヤマモモは「やんも」と呼ばれ地域に親しまれる象徴的な木である一方、果実は利用が一部に限られているため認知が低い。高校生の地元愛と老舗ホテルの技術が融合した新商品に注目したい。(佐)