伊東市の街はずれの生まれで、大学時代もバイクや車が必要な土地で暮らし、私生活の中で「商店街を歩く」という機会が乏しかった。松崎支局に赴任してからは歩いて回ることが増えた。

 松崎町商工会商業部が行っている町内の商店街で松崎小・中の児童生徒の作品を展示する「第26回ピカ展 ぼくらの街が美術館」を取材するため、歩き回った。「活気にあふれている」とは言いがたいが、知り合いなどが声を掛けてくれ、人の温かさを感じる。そこが商店街の魅力だと気付いた。

 作品を探しながら歩くことで、人との出会いやコミュニケーションも楽しめる。展示は10月12日まで。ぜひ足を運んでほしい。(北)