自慢話は嫌われるものだが、お国自慢や祭り自慢は許されるという。自慢する人が正々堂々勧めてくれてうれしくなると、落語の枕で古今亭志ん朝さんが話していた。

 8月に下田市の八幡神社例大祭に加えてもらい2日間、はやしを響かせ練り歩いた。しの笛は初めてで、徐々に出る音が増えるのはうれしかった。みこし状の道具を連ねアーチ形に掲げる太鼓橋にも交ざった。

 伊豆は秋祭りの季節だ。20日には伊豆市修善寺の日枝神社例大祭で南町のみこしを担がせてもらう。実家の中伊豆地区の祭りもある。楽しいばかりならいいが、過疎で祭りの継続に大変な苦労をする地域も多い。ただ、やるからには楽しくやりたい。年に一度の踏ん張りどころだ。(航)