伊東市議会が31日に八幡野コミュニティセンター、11月5日に市観光会館別館を会場に、初の議会報告会「市民と議会の交流ミーティング」を開く。議会の仕組み、議員活動の概要のほか、前市長の逮捕に伴い設置された「土地取得に係る監視機能強化特別委員会」の報告も行う

 ▼「市民に見えにくい」「何をしているのか分からない」など、議会に対する市民の不満が開催の背景にある。3年前、一度は議会改革特別委員会で了承されたものの時期などで各会派の意見が一致せず、開催を見送った経緯がある

 ▼住民が直接選挙で選んだ代表で構成する最高の意思決定機関が地方議会であり、執行機関の監視権限を持つほか、条例の制定や予算決定も行う。首長とともに二元代表制の一翼を担う

 ▼伊東市の市議は来年9月に改選を迎える。投票率は前回選が55・37%と補欠選を除き過去最低だった。その前の3回も50%後半から60%前半と低迷している。市議・町議は住民に最も身近であり、関心を持ってもらわなくてはならない存在だ

 ▼今回、活動内容を知ってもらおうと議員自らが意見交換の場を設けた。あとは住民の反応次第だ。「会場が狭い」という苦情が出るほどの来場者を期待している。