「県立高校再編 伊東3校“統合”へ」−。こんな見出しが本紙に躍ってから、きょうで1年。2023年をめどとする統合に向け、県教育委員会と3校関係者による準備委員会の協議が進んでいる

 ▼3校とは、県立伊東高、同校城ケ崎分校、県立伊東商業高。19年度の募集定員は伊東が普通科3学級、城ケ崎が同1学級、伊東商が総合ビジネス科3学級。合計7学級で「適正規模」になる。協議では、どういう高校をつくるかが検討され、今後、中学生と保護者を対象にアンケートを実施するという

 ▼一般市民の関心は設置学科など教育内容、建設場所、校名−の3項目だろう。県教委が示した素案は、3校の既存学科を残しながら新たな学習内容を取り入れる方向だ。普通科と総合ビジネス科の2科制が有力のようだ

 ▼建設場所は18年度中に選定されるが、現実的に考えれば、3校のどこかではないか。同市には十分な広さの遊休公有地が見当たらず、既存用地を利用した方が費用も安く済むと考えるからだが…

 ▼一市民として希望を言えば、JR伊東駅から徒歩で通えるところがいい。通学のしやすさは市外からの生徒募集に有利で、何より登下校時に生徒が歩くことで中心市街地に活気が生まれる。