最近、祝日を忘れがちだ。といっても認知症ではない。通勤途中で今日は普段より走る車が多いな、と思うと「そうだ、今日は○○の日で休日だった」と気付くことがままある

 ▼遠い昔の子どもの頃は一日中遊べる祝日が待ち遠しく指折り数えたほど関心があったというのに、と一人苦笑い。心に余裕がないのだろうか、と少し心配だ

 ▼今日は「勤労感謝の日」。今更ながらに語源や由来が気になった。戦後間もない1948年に制定されている。宮中行事の収穫祭「新嘗祭[にいなめさい]の日」を当時の占領軍の意思で名称を変えたという。占領政策の一環だろう

 ▼ところで「勤労」とは違うが三島市長選告示まで半月余りとなった。現職、新人の三つどもえの激しい選挙戦が濃厚な状況で3陣営の後援会はすでに総決起大会を終え、支援者拡大に向けて水面下で激しい攻防を繰り広げている。大きな争点の一つは「三島駅南口再開発事業」。3氏とも開発の必要性を認めつつも三者三様、姿勢が異なる

 ▼後援会関係者は祝日など関係なしに日夜、“勤労”に努めていることだろう。無違反は当然ながら心に余裕を持ってほしい。主義主張は違えども支援する候補者が市民に将来「感謝」されることを願う。