熱海市内の小中学校で持久走大会シーズンが始まった。先日、網代小の「チャレンジ大会」を取材し、初冬の寒さに負けず、海風を受けて頑張る子どもたちを写真に収めた。

 児童のスタートする姿を取ろうと構えていた際、こんな会話が聞こえてきた。「心臓が飛び出そう」「ドキドキするね」―。期待と緊張からか、少しはにかみながら話す様子がかわいらしかった。先生が合図のピストルを鳴らした瞬間、表情が引き締まり、あっという間に距離が離れた。

 参加した児童は全員完走し、晴れやかな笑顔を保護者や先生に向けていて、達成感にあふれていた。長距離走は心身が鍛えられるスポーツだと、改めて感じた。(祥)